ビートルの中古車情報について
ビートルことフォルクスワーゲン・タイプ1は、ヒトラーの国民車構想をポルシェ博士が空冷4気筒エンジンをリアに搭載した小型車として1938年に具現化したもの。だが、WW2の勃発により量産計画は凍結される。戦後、英軍人アイヴァン・ハーストの尽力によってタイプ1は生産を再開し、荒廃したドイツの復興に貢献した。その後、同車の実用性と経済性の高さが評価され、世界中に輸出されて大成功を収める。ドイツ国内での生産は1978年に終了したが、メキシコでは2003年まで生産が続けられ、総生産台数は2152万9464台にも達した。