タイプIIIの中古車情報について
1961~73年にかけてフォルクスワーゲンが販売した乗用車。陳腐化が進んだタイプ1(ビートル)の後継車としてスペースユーティリティに優れた乗用車としてタイプIIIは誕生した。タイプ1との違いは、2ドアノッチバックセダン・2ドアファストバックセダン・2ドアステーションワゴン(バリアント)の3種類のボディが用意されたことにある。ドイツ車らしい仕上げの丁寧さと高い信頼性で一定の評価を得たものの、4ドアの設定がないことや、タイプ1の基本 構造を踏襲したことにより、前任車を超えるセールスには繋がらなかった。